【バイオ消臭剤】バチルス菌を使用したトイレ・家畜の消臭実験
弊社の微生物消臭材に使用されている微生物(Bacillus subtilis)の消臭能についての実験結果です。
■ バチルス菌の経口投与(豚)
検査項目 |
バチルス菌投与前 |
バチルス菌投与後 |
直後の糞 |
古い糞 |
直後の糞 |
古い糞 |
アンモニア |
5 |
50 |
0* |
0 |
トリメチルアミン |
6 |
11 |
0 |
0 |
単位 : ppm (*検出限界以下) 資料 : 出光
■ JR東日本収集ごみに対する消臭効果(生ごみに対してバチルス菌をスプレー)
調査項目 |
バチルス菌散布前 |
バチルス菌散布後24時間 |
アンモニア |
16.0 |
<0.2 |
メチルメルカプタン |
<0.5 |
<0.5 |
アセトアルデヒド |
<1.0 |
<0.1 |
アミン類 |
20.0 |
<0.5 |
単位 : ppm 資料 : JR東日本 盛岡操車場
■ バチルス菌の経口投与(豚)
調査項目 |
糞便中アンモニア態窒素濃度 |
バチルス菌投与区 |
220 |
無投与区 |
305 |
単位 : μg/g 資料 : 鳥取大学獣医学部
■ 腐らせた魚の粗にバチルス菌を添加
検査項目 |
悪臭発生率 |
バチラス菌添加 |
無添加 |
メチルメルカプタン |
45% |
95% |
エタノール |
50% |
89% |
(GC−MSの最大発生検出値を100%とした) 資料 : 群馬大学工学部
■ インドール・スカトールの分解を発色度合により判定
検査項目 |
悪臭発生率 |
バチラス菌添加 |
無添加 |
インドール |
− |
+++ |
スカトール |
+ |
+++ |
− : 完全分解 資料 : AHC付属総合研究所
■ バチルス菌を悪臭成分であるトリメチルアミンに添加
トリメチルアミン |
5分 |
10分 |
30分 |
消臭効果(%) |
バチルス菌添加 |
20 |
6 |
0.5> |
99.3 |
無添加(純粋) |
70 |
40 |
8 |
− |
単位 : ppm 資料 : AHC付属総合研究所
■ バチルス菌を悪臭成分であるアンモニアに添加
アンモニア |
5分 |
10分 |
30分 |
60分 |
消臭効果(%) |
バチルス菌添加 |
70 |
58 |
29 |
9 |
91.8 |
無添加(純粋) |
110 |
102 |
78 |
62 |
− |
単位 : ppm 資料 : AHC付属総合研究所
■ バチルス菌の散布(男子用トイレ)
調査項目 |
投与前 |
1時間後 |
24時間後 |
48時間後 |
アンモニア |
4 |
2 |
1 |
1 |
トリメチルアミン |
80 |
2 |
0 |
1 |
単位 : ppm 資料 : 秋田農業短大
■ バチルス菌を汲取式トイレに散布
調査項目 |
バチルス菌散布後 |
効果あり今後使用したい |
5名 |
効果あり今後の使用は検討 |
2名 |
効果に疑問を感じる |
2名 |
官能法
■ バチルス菌を汲取式トイレに散布
調査項目 |
バチルス菌散布後 |
A地区(120件) |
80%で効果あり |
B地区(20件) |
70%で効果あり |
C地区(10件) |
80%で効果あり |
官能法
※ 無効例については2回散布により効果良好となった。ほとんどの地区で継続散布が必要との評価。
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